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弘前大学大学院医学研究科皮膚科学講座

弘前大学大学院医学研究科 皮膚科学講座

9月1日(日)、アートホテル弘前シティで青森地方会第407回例会が開催されました。毎年、年度の最初の地方会は学会に先立って甲午会総会・青森地方会総会も行われております。今回も例年通り、今年度入局してくれた4名の新人の先生方の入会挨拶もありました。

ランチョンセミナーでは、東京大学の深澤毅倫先生をお招きして、『乾癬治療における早期治療介入の重要性 ~皮膚症状の新たな視点~』と題して、乾癬患者における関節炎や付着部炎にも触れた内容の講演を賜りました。スイーツセミナーでは、岩手医科大学の井上剛先生をお招きして、『痒疹、アトピー性皮膚炎外来の症例と、ミチーガ30 mgへの期待』と題して、痒みの治療に着目した内容で講演を賜りました。そして、一般演題発表はどの演題も活発な質疑応答がなされ、知識の整理やブラッシュアップを行うことができました。今回は新入局員4名全員が演題発表しており、非常に立派に発表を終えられていました。

次回の青森地方会は11月の開催予定ですが、次回もたくさんの症例に触れられることを期待しています。